先日、英国 Nothing が2025年に向けて新しい3つのスマートフォンを積極的に開発していることが伝えられています。どうやらその噂は事実のようで、今回は Nothing が開発中とされる「asteroids」、「asteroids_plus」、「galaga」という3つデバイスのコードネームと、それぞれの型番がデータベースから確認されたことが報告されました。
この情報は smartprix によるもので、IMEI データベースから3つの Nothing スマートフォンが発見されたことを伝え、それぞれの型番は A001、A059、A059P であることを明らかにしています。
今回、新たに発見されている A001 という型番は、データベースに cmf by Nothing のブランド名で登録されているため、CMF ブランドのスマートフォンになる可能性が非常に高いと予想されます。デバイスのコードネームは「galaga」となっており、おそらく CMF Phone 2 になると思われます。
一方、前回も登場していた A059 と A059P という2つの型番については、Nothing Phone 3 となるか Phone 3a となるかは定かではありませんが、少なくとも A059P についてはどちらかの Plus モデルになる可能性が高いと思われます。これは現行の Phone 2a Plus が A142P とされていたことから、末尾の「P」は Plus を示す可能性が高いためです。そして、現行も Plus モデルが存在するのは Phone 2a のみですので、これも Phone 3a と Phone 3a Plus になると予想されます。
とは言え、現時点では型番と開発コードのみが明らかにされており、実際の製品名については不明のままです。
今のところ、Nothing A059 のベンチマークが Geekbench に登場しており、ここから Snapdragon 7s Gen 3 チップセットを搭載する可能性が示唆されました。それ以外の仕様や他2モデルについての情報はありませんが、少なくとも現行世代からのアップグレードは期待できるはずです。