Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなどドライブ全体で適用されたポリシーの確認が一般提供開始

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Google は今年7月にGoogle ドキュメント、スプレッドシート、スライドでポリシーが適用されている場合、ユーザーがどのアクションが制限されているかを確認できる機能をベータ版として提供してました。本日から Google ドライブ全体でポリシーを確認できる機能の一般提供を開始したことを発表しました。

これはデータ損失防止(DLP)ルールドライブ共有の信頼ルールが適用されたコンテンツやポリシーで保護されたコンテンツなどを編集するユーザーに対し、どのような操作が禁止されているかを通知する機能です。

例えば、ユーザーが DLP によってポリシーが適用されているドキュメントを操作している場合、制限されているアクションを通知するアイコンと、サイドパネルでその内容が表示されるようになります。

これまでユーザー側では何が禁止されているかわからない状態(実際に使えば禁止されていることがわかる)でしたが、この機能が提供されたことで事前に禁止されているアクションを確認することができます。

ポリシーが適用されている場合はファイル名の右側にシールド(盾)アイコンが表示され、メニューの[ファイル] からセキュリティ制限をクリックすると、サイドパネルで禁止事項を見ることができます。

即時リリースドメインでは2024年12月2日から最大15日かけて段階的に展開され、計画的リリースドメインでは2025年1月6日から3日かけて完全展開される予定です。すべての Google Workspace ユーザー、Individual ユーザー、個人の Google アカウントユーザーが利用可能です。

Source Google Workspace Updates

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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