OPPO は中国市場向けに新しい Android タブレットとなる OPPO Pad 3 を正式に発表しました。このモデルは高リフレッシュレートで高解像度なディスプレイと大容量バッテリーを備えたミッドハイレンジの Android タブレットです。なお、同時にスマートフォンの OPPO Reno 13 シリーズも発表されました。
OPPO Pad 3 は 144Hz リフレッシュレートと 480Hz タッチサンプリングレートに対応し、最大 700nits のピーク輝度を備えた11.61インチ 2.8K (2,800×2,000) LCD ディスプレイを搭載します。チップセットには新しい MediaTekDimensity 8350、最大 12GBRAM と最大 512GB UFS 3.1 ストレージを搭載します。また、OPPO のタブレットとして初めて Android 15 ベースの ColorOS 15 を搭載しています。
リアカメラとフロントカメラはどちらも 8MP を採用、最大 67W 有線急速充電に対応した 9,510mAh バッテリーを搭載します。このほかには 6つの Hi-Res 対応スピーカーと Wi-Fi 6 / Bluetooth 5.4、NFCなどを搭載し、本体は厚み6.29mmの金属製で重さは約533gとなります。
さらに別売りのオプションで専用のスマートキーボードがあり、ポゴピン接続で 1.5mm のキーストロークと Breeno Assistanto 用の AI キー、NFC ワンタッチ接続、120°までの角度調整機能などが備わっています。軽量な PU 素材を採用しているため、重さは430gとなっています。
OPPO Pad 3 はスタートラックブライトシルバー、ナイトブルー、サンセットパープルの3色展開で、構成と価格については次のようになります。
- 8GBRAM / 128GB : 2,099元 (約4.5万円)
- 8GBRAM / 256GB : 2,399元 (約5.1万円)
- 8GBRAM / 256GB (マット) : 2,599元 (約5.5万円)
- 12GBRAM / 256GB : 2,699元 (約5.7万円)
- 12GBRAM / 256GB (マット) : 2,899元 (約6.2万円)
- 12GBRAM / 512GB : 3,099元 (約6.6万円)
なお、スマートキーボードは499元(約1.1万円)となっていて、タブレットとキーボードのどちらも11月29日から中国市場で販売が開始します。以下が OPPO Pad 3 の中国市場向けスペックのまとめです。
スペック
OS | ColorOS 15 based Android 15 |
---|---|
ディスプレイ | 11.61インチ LCD 2,800×2,000 144Hz リフレッシュレート 480Hz タッチサンプリングレート 最大500nits |
CPU | MediaTek Dimensity 8350 |
RAM | 8GB 12GB |
内部ストレージ | 128GB UFS3.1 256GB UFS4.0 512GB UFS4.0 |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 8MP |
フロントカメラ | 8MP |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.4 NFC |
ポート | USB-C |
バッテリー | 9,520mAh 67W 有線急速充電 |
その他 | [OP]専用キーボード対応 スタイラスペン対応 |
サイズ | 257.74×189.11×6.29mm |
重さ | 533g |