Android スマートフォンの Gemini アプリでは、ファイルをアップロードして分析することができますが、より使いやすくなる変更として Android の共有シートのサポートを追加したことが報告されました。
これまでの Gemini は、ファイルをアップロードするためには Gemini アプリを開き、テキストフィールドの左側にあるファイル追加ボタンからデバイス上のファイルをアップロードするか、Google ドライブからファイルを選択してアップロードする必要がありました。
しかし、Gemini v1.0.686588308 では、Android の共有シートをサポートしたことにより、任意の Android アプリからファイルを直接 Gemini アプリに共有することができるようになります。また、共有シートを使うことでアップロードしたいファイルを複数選択してから共有することもできます。
今回の変更により、最大10個のファイルをアップロードできるようになりますが、現在の Android 版 Gemini では次のような拡張子のファイルをサポートしています。
- テキストファイル : TXT
- コードファイル : C, CPP, PY, JAVA, PHP, SQL, HTML
- ドキュメントファイル : DOC, DOCX, PDF, RTF, DOT, DOTX, HWP, HWPX
- データファイル : CSV, TSV, XLS, XLSX
- Google ドキュメントと Google スプレッドシート
すでに Gemini アプリの最新のアップデートを受信している場合には利用可能ですので、ぜひ試してみてください。