Google は Pixel デバイスやその他の Android デバイスの「Digital Wellbeing」機能の1つとして、「スクリーンタイムリマインダー」という新機能を導入したことが報告されました。この機能は過去数日間で展開され始めており、いまでは広く利用可能になっているようです。
この「スクリーンタイムリマインダー」は、デバイスの [設定] からアクセスできる [Digital Wellbeing] のなかの1つの設定として追加されています。この機能はユーザーが1つのアプリで時間を費やし過ぎないように、一定以上の時間が経過した場合に画面上にリマインダーを表示するといったものです。
この機能はデフォルトではオフになっており、有効にすることで一定時間が経過すると画面上部に小さなポップアップで通知を表示します。このリマインダーはアプリの時間制限が有効になっていない場合でも表示されます。
ただ、現時点ではこれらのリマインダーは「不定期」に表示されるとしており、表示頻度や時間などを変更することができないようです。利用できる設定はアプリごとに有効・無効を切り替えるのみで、「スクリーンタイムリマインダー」を有効にしたあと、選択したアプリでのリマインダーをオフにすることができます。
記事執筆時点では、私の Pixel 9 Pro ではこの設定を確認できませんでした。機能的には地域差などはなさそうなので、いずれ展開されるものと思われます。