Google TV Streamer に最初のシステムアップデートが展開。セキュリティパッチの更新はなし

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Google TV Streamer UTT3.240625.001.K9 のシステムアップデート

Google は今年9月末から販売を開始している Google TV Streamer に、最初のシステムアップデートを展開しました。

Google TV Streamer は発売直後の段階で Android TV OS 14 を実行しており、ビルド番号は UTT3.240625.001.K5 となっていて、2024年8月のセキュリティ パッチが適用されています。今回の最初のアップデートを受け取ると、ビルド番号は UTT3.240625.001.K9 へと更新されます。アップデートの容量は 35.35MB です。

記事執筆時点では、Chromecast、Google TV Streamer のファームウェア バージョンとリリースノート に今回のアップデート内容はまだ変更されていません。

一方、肝心のアップデートの内容ですが、今回の適用でセキュリティパッチは変更されず、特に大きな変更も加えられていないようです。アップデート後に表示される変更ログでも「バグ修正とパフォーマンスの改善」以外に何も記載されていません。

つまり、Google TV Streamer は2024年8月のセキュリティパッチのままとなり、10月に Chromecast with Google TV に展開された9月のセキュリティパッチよりも古いままです。Google TV Streamer のアップデートのリリーススケジュールがわかりませんが、Chromecast と同じであれば、近いうちに別のアップデートが展開されると思われます。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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