Google は本日 Google Home アプリに様々な新機能を追加することを発表していますが、メディアコントロールのデザイン再設計などの変更や今後追加される細かな機能についても説明しています。
Google Home アプリの現在のメディアコントロールは、再生中のデバイスのタイルを開くと中央に大きな再生/一時停止ボタンと、次・前、ボリュームが表現された円弧状のコントローラーが表示されます。その下にタイトルやアーティスト名が表示され、現在の再生時間と30秒前に戻すボタン、キャストを停止やアプリを開くボタンも表示されます。
これが新しいデザインになると、「鮮やかなアートワークと色彩、使いやすいインターフェース、高速なパフォーマンスなど、刷新されたメディア コントロール」に変更されます。デバイスのタイルを開くと長方形のカードで表示されるアルバムアートワークのプレビューが表示され、左上にアプリのアイコン、左側に曲名とアーティスト名、右側には再生/一時停止ボタン、前後の操作と進捗バーを備えています。
ボリュームスライダーも大きくなり、キャストの停止とアプリを開くボタンも大きくなります。Android と共通したデザインを採用したことで、よりモダンでスッキリとした見た目になります。現時点ではまだ Android と iOS の Google Home アプリでは展開されていません。
この他に、Google は信頼できる人とスマートホームを共有することのできる「メンバーアクセス」機能も発表しています。
Google Home に新しいユーザーを追加するときに、「完全な管理者アクセスか、カスタマイズ可能なメンバー アクセス (ルームメイト、子供、祖父母、ベビーシッターなど)」を選択することができます。メンバーアクセスは、Google Home アプリに近日提供予定となっています。
さらに Google は、Gemini の Google Home 拡張機能、Pixel Watch 向けの Nest Cam / Doorbell 映像、Pixel Tablet の Doorbell 通知、Pixel Tablet の新しいハブモードの時計、Android 15 のホームパネルスクリーンセーバー、Google TV のホームパネルといった機能を発表しています。詳細はこちらをご覧ください。