Google は今年8月に予告していたように、Google Home に Gemini を活用した「AI カメラ検索」と「Help me create」という2つの新機能を追加したことを発表し、パブリックプレビューの一環として限られた国と言語でテストを開始しました。
AI カメラ検索
Gemini による「AI カメラ検索」は、カメラで撮影された人や荷物、動きを認識するだけでなく、実際に何をしているかを理解するようになります。これにより Google Home の動画履歴に詳細な「AI説明」が追加され、録画した映像の検索と確認が簡単になります。
- AI による説明 : Google Home アプリのカメラ クリップには、必要に応じて詳細な説明を追加できます。この機能を有効にすると、探しているものを簡単に見つけることができます
- カメラ履歴の検索 : 今日の午後、子供たちは裏庭で遊びましたか?」や「今日は配達トラックが来ましたか?」などの簡単な質問でカメラ履歴を検索できます
一部の Nest Aware Plus ユーザーおよび米国ユーザー、かつ英語で利用しているときのみ、パブリックプレビューで実験的にテストすることができます。
Help me Create
Gemini を活用したもう一つの新機能が「Help me create」です。この機能は自然言語を使用して、自動化の設定ができるようになり、これまで数分かかっていた自動化を簡単に作成できるようになります。
- 安全
- 夜は必ず施錠してください
- 家に誰かいるように見せる
- 健康とウェルネス
- よく眠れるように助けてください
- 朝のトレーニングを設定する
- 自宅での利便性
- 夕食の時間を知らせる
- やること
- ゴミ出しを忘れないようにする
- 荷物を受け取るのを忘れないように手伝ってください
この機能は今年後半から、Android の Google Home アプリで Nest Aware Plus 加入者の一部にパブリックプレビューとして展開を開始します。また、こちらも米国と英語のみで利用可能です。
この他にも Gemini アプリの Google Home 拡張機能、メンバーアクセス、メディアコントロールの改善などの新しいアップデートも導入されます。詳細についてはこちらをご覧ください。