Google は Quick Share アプリにいくつかの機能を追加しており、今後も改善への取り組みが行われていることが確認されていますが、新たな変更では手順が簡素化して今までより簡単かつスムーズにファイルを受信できるようになる可能性があります。
これは Android Authority がGoogle Play開発者サービス v22.44.31 Beta で発見したもので、Android デバイスの Quick Share タイルの機能に変更が加えられていることを確認しています。
現在、クイック設定から Quick Share タイルをタップすると、Bluetooth をオンにして共有先の設定などを求めるダイアログがいくつか表示されます。しかし、新しい機能ではユーザーが直接「受信する準備ができました」の画面が表示されるようになります。これによりファイルをすぐに受信したい場合に、スムーズにやりとりができるようになります。なお、Files by Google アプリで [受信] ボタンをタップすると同じように動作します。一方、送信ボタンを押すとすぐに共有シートを開くこともできます。
デフォルトで近くにいる全員にデバイスが自動的に表示されるため、セキュリティ面では少し注意が必要です。しかし、共有プロセスがかなり高速化されるので、Quick Share を使ってファイルの移動をするユーザーには嬉しい変更になります。