Google は Android 16 に関するタイムラインの公開とともに、Android 15 QPR2 Beta が Pixel デバイスに向けて間もなく開始されることも発表しています。
Android 15 QPR1 Beta のプレビューは先週リリースされた Beta 3 で最後となり、現在アップデートは終了しています。このアップデートでは、新しいデザインになった設定アプリや｢80%に制限｣する充電の最適化といった変更がいくつか含まれています。Android 15 QPR1 の安定版は12月にリリースされる予定です。
一方、Android 15 QPR2 Beta のアップデートが間近に迫っており、Google によれば Android 15 QPR1 プラットフォームリリースをベースに構築され、最新のバグ修正と安定性、およびパフォーマンスの改善が含まれるとしています。
Android のベータプログラムに参加している場合、自動的にデバイスは Android 15 QPR2 Beta に更新されます。そのため、QPR1 でデバイスをリセットせず安定版に戻したい場合には、現在ベータ版に登録されているデバイスでベータプログラムをオプトアウトする必要があります。また、デバイスを QPR2 Beta にアップデートした場合、次にオプトアウトできる機会は2025年第1四半期の Android 15 QPR2 Beta のプレビューの終わり頃となります。やり方はこちら。
なお、Google が発表した内容から、Android 16 のメジャーアップデートのリリースが早まったことで、Android 15 は QPR2 が最後のリリースになる可能性が高いようです。通常であれば Android 15 QPR3 がリリースされる2025年第2四半期に Android 16 がリリースされますが、それを前倒しにしているため、Android 15 の QPR3 がなくなります。
