Google が来年発売を予定している新しい A シリーズスマートフォン Google Pixel 9a では、これまでの Pixel A シリーズスマートフォンから大幅にバッテリー容量が増加する可能性が報告されています。
この情報は Android Headlines が情報源から入手したものとして共有しており、Google は Pixel 9a のバッテリー容量を 5,000mAh に増加する可能性があるとしています。これは現行Pixel 8a の 4,492mAh から比べると、約11%の容量増加となります。
Pixel 8a でも Pixel シリーズとしてはバッテリー駆動時間はかなり良いモデルなので、Pixel 9a でバッテリー容量が増加するのであれば駆動時間がさらに向上することが期待できます。
なお、先週の報告では Pixel 9a にはリアカメラが 64MP から Pixel 9 Pro Fold と同じ 48MPメインカメラに変更されたり、ディスプレイがわずかに大きくなる可能性が示されていました。一方で、13MP 超広角カメラなど据え置きのままになる部分もいくつか存在する可能性もあります。
これまでの情報では、Google は Pixel 9a で製造コストを少し抑えた Tensor G4 チップを搭載しますが、ネットワークモデムは Pixel 9 シリーズの最新の Exynos Modem 5400 ではなく、Pixel 8 シリーズと同じ旧型の Exynos Modem 5300 が搭載される可能性があると言われています。リアカメラのカメラバーのデザインもフラットな形状になるなど、ここ最近の A シリーズとは異なる見た目になります。
また、Pixel 9a は今までのリリーススケジュールとは異なり、2ヶ月早い2025年3月中旬に発表が予定されています。