Google は Android 15 QPR1 Beta 3 のアップデートをリリースしていますが、このアップデートで更新されたシステム UI アプリ内からクイック設定パネルのタイルがカテゴリごとに整理されて表示されるようになる可能性が示唆されています。
この報告は Android Authority によるもので、Android 15 Beta の SystemUI アプリ内から、クイック設定パネルのタイルが、最大7つの異なるカテゴリごとに整理されることを示すテキストを発見しました。これにはアクセシビリティ(ユーザー補助)、ネットワーク、ディスプレイ、プライバシー、アプリによる提供、不明、ユーティリティが含まれています。
現在のクイック設定タイルでパネルを設置するには、必要なパネルを探すために上下に何度かスクロールする必要があります。しかし、Android 16 ではこのパネルの並びがカテゴリごとに整理されるため、どこに何があるかを把握しやすくなります。実際に機能が有効にできたとして、スクリーンショットも共有されています。
かなりわかりやすくなったと想いますが、現時点ではユーティリティと不明なカテゴリが表示されていないようです。ユーティリティが含まれていないのは、すでにデバイスコントロールや QR コードスキャナはタイルがクイック設定パネルに追加されているためとしています。不明なカテゴリについては、おそらくサードパーティアプリなどによって提供されるものになる可能性があるとしています。
現時点では、この新機能がいつリリースされるかは不明ですが、既存のクイック設定では表示されないため、Android 16 向けの新機能になる可能性が高いとしています。いずれにしても Google は今後のアップデートによってクイック設定パネルのメニューをわかりやすいものに変更する可能性があります。