Google は9月に発表されていたとおり、Google ウォレットでパスポートのデジタル ID を作成する機能のテストを米国で開始しました。これは実際に一部の TSA のセキュリティーチェックポイントで使用できるものとしています。
従来の物理パスを追加するのと同じように、Google ウォレットで ID のオプションを開き、運転免許証または州IDの下に新しい「U.S. Passoirt (beta)」という項目から追加ができます。自分の顔を映した短い動画を送信して実在の人物か、パスポートの写真と比較して本人(所有者)であるかどうかも確認されます。
Google ウォレットのパスポートの追加は、Google Play サービスのベータ版に登録している米国ユーザーのみに表示されます。この機能を使うには Android 9 以降のデバイスが必要で、現在は米国内の一部の国内線でのみ利用できます。
NFCを使用して情報をリーダーに送信でき、スマートフォンを無くした場合でもオンラインでリモートでパスポート情報を削除することができます。
via 9to5Google