Microsoft OneDrive から Google ドライブにファイルを簡単に移行するサービスがベータ版で登場

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Google はデータ移行サービスの一環として、Google Workspace 管理者が Microsoft OneDrive に保存してあるデータを Google ドライブに一度で最大100人のファイルを転送できる新しいファイル移行サービスを導入したことを発表しました。

この機能は管理コンソールから直接利用することができ、特権管理者は共有メンバーのすべてのファイルとフォルダ、それらのアクセス権限を移行できるようになりました。実際に移行を開始するためには、次のような手順が必要となります。

  1. ファイルを転送したい Microsoft OneDrive アカウントに接続
  2. 移行する Microsoft OneDrive ユーザーのメールアドレスを特定して、移行範囲を設定
  3. ソースアカウントのユーザーをターゲットアカウントのユーザーに接続するための ID マップを作成

データ転送を実行すると、処理されたユーザー数や移行またはファイル数など進捗状況を管理コンソールで確認することができます。エラーを調査したり、ツールから直接トラブルシューティングを開始することもできます。デルタ更新により前回の移行後に追加または更新された新しいファイルを移行することも可能です。

この新しいファイル移行サービスは、オープンベータ版として利用可能になっており、使用するために登録などは必要ありません。Microsoft OneDrive から Google ドライブへの移行手順を含む詳細についてはこちらを確認してください。

即時リリースおよび計画的リリースドメインで2024年10月11日から15日以上かけて拡張展開されますが、11月初旬までに完了する予定としています。次の Google Workspace アカウントで利用可能です。

  • Business Starter, Standard, Plus
  • Enterprise Standard, Plus
  • Education Fundamentals, Standard, Plus, the Teaching and Learning Upgrade
  • Essentials Starter, Enterprise Essentials, Enterprise Essentials Plus
  • Nonprofits

Source Google Workspace Updates

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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