Google は今年になってから Google チャットで音声メッセージを送信できる機能を導入していますが、続けて動画メッセージを送信する機能の導入も発表しました。
Google によればこの動画メッセージを使うことで、時間を節約しながらより多くの情報を伝え、トーンや強調を伝えることに役立つとしています。チャット内でのコミュニケーション方法の選択肢も増えることになります。この機能は次のようなシーンでの使用例があげられています。
- 営業チームまたはカスタマー サポート チームのメンバーが、新機能やアカウントの変更に関するビデオ更新を送信します。
- 経営幹部が会社全体の発表や戦略の最新情報を共有し、組織全体の透明性と関与を促進します。
- チームメンバーは、ライブ会議に参加する代わりに、重要な最新情報を記載したビデオを送信します。
ただし、この動画メッセージは ChromeOS と Chrome、Linux、Firefox のブラウザでは録画できないため、モバイルアプリのみで録画可能となります。
動画メッセージはチャットのメッセージ作成に録画ボタンが追加されるため、それをタップして録画することができます。送信前にプレビューしたり再録画ができるため、音声メッセージとほぼ同様です。メッセージは個人間、グループ、スペースで送信することができ、通常のメッセージと同じようにスレッドや引用、リアクションが行えます。
即時リリースドメインでは2024年10月7日から、計画的リリースドメインは2024年10月25日からどちらも最大15日かけて段階的に展開されます。
Source Google Workspace Updates
