Google が Android Auto 上から事故や渋滞、その他の道路状況の報告ができる「レポートの追加」機能を発表して2ヶ月以上が経過していますが、現在は Android Auto ユーザーに広く展開されているようです。
「レポート(報告)」の機能はモバイルデバイスの Google マップでは数年前に導入されていますが、これのみに限定されており、運転中に利用するにはやや課題がありました。しかし、今年7月になって Google は Apple の CarPlay でこの機能を追加したあと、その後すぐにインド向け Android Auto の新機能として発表されたものの、9月末の時点でも利用することができませんでした。
ところが、この数日の間で多くの Android Auto ユーザーから Google マップアプリに「レポートの追加」機能が利用可能になったことが報告されています。また、実際に私が使っているディスプレイオーディオの Android Auto でも表示されていることを確認しました。
スマートフォンと同じアイコンをタップすると、内容も同じように次の7つの項目を追加することができます。
- 衝突事故
- 軽い渋滞
- 工事
- 車線規制
- 故障車
- 路上の障害物
- スピート違反取締
これで運転中にスマートフォンを取り出して操作する必要がなくなり、ディスプレイオーディオやカーナビ上で簡単に操作できるようになりました。