Google は ChromeOS LTC (長期サポート候補)チャンネルにある ChromeOS デバイス向けに定例のセキュリティアップデートを展開しました。これにより LTC のバージョンが ChromeOS 126.0.6478.253 へと更新されます。
このアップデートでは、次のようなセキュリティ修正が含まれています。
- 349342289 高 CVE-2024-6989 ローダーでの解放後使用
- 357391257 高 CVE-2024-8362 WebAudio の解放後使用
- 355731798 高 CVE-2024-7967 フォントのヒープ バッファ オーバーフロー
- 360265320 高 CVE-2024-8193 Skia のヒープ バッファ オーバーフロー
- 360758697 高 CVE-2024-8198 Skia のヒープ バッファ オーバーフロー
- 339654392 中 CVE-2024-7976 FedCM での不適切な実装
学校や企業などで使用する ChromeOS デバイスが LTC チャンネルにある場合、このバージョンに更新されます。なお、LTSチャンネルのデバイスは2024年10月初旬まで LTS-120 のままとなります。
現在予定されている ChromeOS LTS 126 の機能などについては、リリースノートをご確認ください。