英国の Nothing が同社初のオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (Open)」を正式に発表しました。また、日本でも24,800円の価格で情報が掲載されていますが、まだ予約は開始していません。
このイヤホンは今年8月に最初のリークがあり、最終的に発表直前に画像やスペックがリークされています。基本的な仕様については直前のリークのとおりですが、詳細な仕様と価格が正式に明らかになりりました。
Nothing Ear (Open) は、耳に引っ掛けるタイプのオープンイヤータイプのワイヤレスイヤホンで、イヤホン本体のサイズは51.3×41.4×14.4mmで、重さは片耳8.1gとなっています。ケースのサイズは125.9×44×19mmで、合計の重さは64.8gになります。イヤホンとケースのどちらも IP54 定格防滴を備えています。また、チタンコーティングポリエチレンテレフタレートは特許出願中のデザインとなっています。
イヤホンには14.2mmダイナミックドライバーを搭載し、独自形状で特許出願中のダイアフラムにより歪みを低減して低周波の音を深め、低音強化アルゴリズム、8バンドEQの高度なイコライザー、カスタマイズ可能なタッチ(ピンチ)コントロールを備えています。
バッテリー駆動時間はイヤホン単体が連続再生8時間、ケース込みで最大30時間可能となっています。通話の場合はそれぞれ最大6時間と24時間です。10分の充電で最大2時間の連続再生が可能になります。
Bleutooth 5.3 と LE をサポートし、低遅延モードや Google ファストペア、デュアルペアリング、AI クリアボイステクノロジーなどが含まれ、Nothing OS デバイスを使っている場合は ChatGPT 統合の音声入力を使うこともできます。
なお、サポートされるコーデックは AAC と SBC で、プロフィールは RFCOMM、SPP、HFP、A2DP、AVDTP、AVCTP、AVRCP となっています。
現在、海外では販売を開始していますが、日本ではまだ予約や販売はされていません。しかし、情報が掲載されており価格が24,800円となっているため、近々入手可能になります。公式サイトからメールアドレスを登録することで、入手可能になり次第連絡を受け取ることができますので、興味のある方はチェックしてみてください。