Xiaomi は現在開発を進めている三つ折りスマートフォンには「zhuque」だけでなく、2026年にももう一つの三つ折りスマートフォンのリリースを計画している可能性が報告されました。
以前報告されている Xiaomi の三つ折りスマートフォンは「zhuque」と呼ばれており、現時点では詳細は不明ですが、ボタンレス設計で2025年にリリースされる可能性があると言われています。これが市場に出れば、世界初の市販三つ折りスマホは Huawei に取られているものの、Xiaomi 初の三つ折りスマホとなります。
一方、Xiaomi は2025年の1台だけでなく、さらに先の2026年にリリースを計画していると思われるもう一つの三つ折りスマートフォンを開発しており、このデバイスの型番が IMEI データベースで発見されました。
この情報は Smartprix によるもので、Xiaomi は「26013VP46C」という型番の新しい三つ折りスマートフォンの開発を行っている可能性があります。この型番に示され「2601」は、2026年1月を示しており、少なくともリリースは2026年第1半期に行われる可能性があり、末尾の「C」は中国向けであることを示しています。つまり、現状ではグローバルでのリリースは期待できません。
なお、来年に予定されている「zhuque」の型番は2503FVPB1Cと25031VP29Cという2つがあり、前者は衛星通信対応モデル、後者は非対応モデルになると言われています。
とは言え、現時点では型番から想定できる情報のみとなっており、実際にリリースされるかどうかを含めて来年リリースされる Xiaomi 初の三つ折りスマートフォン「zhuque」次第となる可能性があります。
いずれにしてもまずは来年の最初の三つ折り式スマートフォンが無事にリリースされることに期待ですね。