YouTube が一時停止広告を広く展開しはじめたことを認める

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YouTube Premium の登録画面の写真

YouTube は様々なプラットフォームで一時停止広告を広く展開しはじめていることを正式に認めました。これにより YouTube の無料視聴ユーザーは、スキップできない複数の広告だけでなく、動画を一時停止したときにも広告が表示されるようになります。

これは YouTube のコミュニティマネージャーであるOluwa Falodun氏が The Verge へのインタビューで明らかにしており、同氏は「広告主と視聴者の両方から強い反応があったため、一時停止広告をすべての広告主に広く展開しました」と述べています。

これまでにも何度か YouTube の一時停止広告をテストしており、動画を一時停止したときに表示されることで動画再生を中断しないため、邪魔になりづらいよう設計されているとしています。ただ、これによって通常の動画再生中の広告の頻度が減るかは明らかにされていません。

なお、今月に入って実際に YouTube ユーザーからスマートTVで一時停止広告が頻繁に表示されはじめたことが報告されています。また、YouTubeのモバイルアプリでも一時停止広告を見たという報告もありました。今回、YouTube が広く展開しはじめることを認めたことで、YouTube の無料ユーザーはさらに広告を目にする可能性があります。

つまり、これらの広告を避けたかったら YouTube Premium に課金しろということですね。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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