Android 15 でユーザーが「ヘルスコネクト」のデータをクラウドにバックアップできるようになるかもしれません

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Google は今後の Android 15 のアップデートで、ユーザーが「ヘルスコネクト」のデータをより細かく設定できるようにする予定で、新しいオプションとしてデータを「バックアップと復元」する機能が導入されます。

この情報は Assemble Debug (Android Authority) が共有したもので、Google がヘルスコネクトに新しい「バックアップと復元」の機能を追加する予定であることをコードから発見しました。これは Android 15 に組み込まれているヘルスコネクト機能で、Google Play ストアからダウンロードできる「ヘルスコネクト」アプリではありません。

Android に組み込まれた「ヘルスコネクト」は、Android 14 からシステムの一部となっており、Android 13 以前のバージョンでは Google Play ストアからダウンロードできるアプリとして存在しています。そのため、Android 15 で組み込まれたヘルスコネクトで利用できる「バックアップと復元」の機能は、リリースされても古いバージョンの Android デバイスでは利用できない可能性があります。

共有されたスクリーンショットでは、ユーザーがヘルスコネクトのデータを毎日、毎週、毎月を選択してバックアップすることができます。保存されるデータはローカルではなくクラウドストレージとなっており、ユーザーの好みのクラウドストレージを選択できるよういなっています。

Android Authority

エクスポートしたデータパスワードで暗号化され、不正アクセスを制限することもできるようですが、Google アカウントのパスワードやデバイスの PIN/パスワードが必要になるかどうかはまだ不明のようです。

いずれにしても現時点ではまだ開発中の機能となり、Google Play 開発者サービスの最新ベータ版にもこの機能が存在するようです。そのため Android 15 のリリースで利用できるようになる可能性はありますが、どうなるかはまだわかりません。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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