Android 15 QPR1 Beta 2 でスクリーンレコードと画面のキャストの新しい通知インジケーターが追加

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Android 15 QPR1 Beta 2 で導入されたスクリーンレコーダーの新しいステータスインジケーターの写真

Google は Android 15 QPR1 Beta 2 のリリースでいくつかの新機能や変更を Pixel デバイスに提供していますが、スクリーンレコード機能と画面のキャスト機能でも UI にいくつかの変更を加えています。

まず、スクリーンレコード(画面録画)機能には、ステータスバーのインジケーターの表示方法が変更されており、これまで上部右側に小さくアイコンが表示されるだけでしたが、Android 15 QPR1 Beta 2 では通話中のようなチップが左側に表示されるようになりました。

この左側に配置された新しいインジケータでも3秒間のカウントが表示され、その後はストップウォッチのように経過した時間が表示されるようになります。以前は通知エリアを開かないと時間を確認することができませんでした。また、チップ部分をタップすることで録画を停止するかどうかのダイアログボックスが表示されるようにもなっています。

また、画面のキャスト時にも同様のインジケーターがステータスバーに表示され、タップすることで停止するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されるようになりました。

どちらも場合も、通知エリアをスワイプして表示させる必要がなくなるのでちょっとだけ手間が省けるようになりました。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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