Google の新しい Pixel Watch 3 はどちらのサイズもバッテリー駆動時間は最大24時間であり、バッテリーセーバーを使うことで最大36時間以上駆動すると発表していますが、Google がこの数字を算出したテストの条件を公開したことが報告されました。
Google のヘルプページによれば 41mm と 45mm のモデルによる区別せずテストしており、同じ条件であれば 45mm のほうがより優れたバッテリー駆動時間になります。また、テストに使用されている条件は昨年の内容と同じです。
以下が、Google が Pixel Watch 3 の通常のバッテリー駆動時間を算出した条件です。
- 240件の通知
- 280回の時間確認
- LTE通話5分
- ダウンロードしたYouTubeの音楽を再生しながらLTEとGPSで45分間エクササイズ
- Bluetooth®️経由でスマートフォンに接続した状態で50分間のナビゲーション (Googleマップ)
- (Pixel Watch 2 および 3 の場合) 就寝時間モードで 7 時間の睡眠
- (Pixel Watch 2および3の場合) 常に表示状態のディスプレイがオン
一方、バッテリーセーバーモードにおけるバッテリー駆動時間の算出条件は次のとおりです。
- 60分オンデマンド接続
- 240 件の通知
- 280 回の時間時間
- 5分間のLTE通話
- 60分間のエクササイズ GPS(音楽なし)
- 常時表示をオフに設定
しっかりと使っている印象のあるテストだと思いますが、これくらい使って24時間持つのであれば十分だと思います。ちなみに私の Pixel Watch 3 45mm では、これよりも緩い条件で24時間使ってバッテリー残量が50%ほど残っていました。48時間は難しくても、ライトな使用であれば1日半くらいは持ってくれそうです。
なお、記事執筆時点では日本語のヘルプページは Pixel Watch 2 のままとなっており、今回紹介したPixel Watch 3 でのテスト条件は英語ページにのみ記載されていました。