Google Home にはユーザーが在宅または外出中であるかどうかを認識し、自動的にルーティンを起動する機能がありますが、Google はさらに「バケーション(休暇)」に出かけるときに使える新しいルーティンの開発に取り組んでいることが報告されました。
Google Home ユーザーはかなり前から「バケーション(休暇)」モードを求めており、Google がようやくその声に応えたことになります。Android Authority によって、この機能は Google Home アプリの v3.23.1.3 で確認されており、オートメーションの家のルーティンに、在宅モードと外出モードに加えて新しくバケーション(休暇)モードが追加されました。
共有されたスクリーンショットでは、休暇モードのオプションにはカレンダーアイコンも表示されており、休暇中の日付を設定することでこのルーティンを起動できるようになる可能性があります。
現時点ではこの休暇モードの準備は整っていないようで、カレンダーアイコンをタップしてもエラーが発生するとしています。また、オートメーションのタブでもまだ休暇モードの表示がないようで、実際のところどのように動作するかはまだ不明としています。
この機能が展開されれば、休暇で不在であっても在宅のように見せかけて空き巣などを防止することができるようになる可能性があります。
いずれにしても現状ではまだ開発の初期段階と言えるので、今後どのようになるかはわかりませんが、Google が新しいオプションの開発と実装に取り組んでいるのは事実なので、リリースに期待ですね。