モトローラは8月末にヨーロッパ市場から Motorola Edge 50 Neo を発表しましたが、このモデルは従来のモトローラスマートフォンとは異なり、5年間の OS アップデートを約束するモトローラ初のスマートフォンであることが報告されました。
この Edge 50 Neo は、ヨーロッパで発売されたあとにインドでも発売されることになりましたが、Flipkart のページでは Edge 50 Neo には5年間の Android OS アップデートと5年間のセキュリティパッチの提供が付属すると記載していることが確認できます。
いままでモトローラのスマートフォンは、最大3年間の Android OS アップデートと4年間のセキュリティパッチの提供となっていました。そのため、Edge 50 Neo が初めてその壁を超えたモデルとなります。さらにこのモデルはフラッグシップではなくミッドレンジモデルで、モトローラはミッドレンジでは2回の OS アップデートと3年間のセキュリティアップデートしか提供してこなかったので、大きな変化になります。
5 回の Android OS アップグレードにより、Android の最新情報、定期的な機能追加、将来の AI イノベーションにアクセスできます。
ただ、モトローラの OS アップデートに関する実績はあまり良いとは言えず、アップデートされても他のデバイスからかなり遅れて展開されることがあります。少なくとも5年間の間に5回のOSアップデートはしてくるはずですが、タイムリーなアップデートがあるかどうかは微妙です。
なお、このアップデートに関するポリシーが他の地域でも適用されるかどうかは現時点では不明です。