Huawei が中国市場において、世界初の3つ折りディスプレイを搭載する市販スマートフォンとして｢Huawei Mate XT Ultimate Design｣を正式に発表しました。
このデバイスは折りたたんだ状態では6.4インチ FHD+ スマートフォンとして使え、半分まで開けば7.9インチの 2K ディスプレイ、さらに全部を広げると10.2インチの 3K ディスプレイとしてタブレットとして使うことができます。
完全に開いたときの厚みはわずか3.6mmで、折りたたんだ状態でも12.8mmという厚みしかなく、これは Galaxy Z Fold6 の12.1mmよりも少し厚みがある程度です。なお、折りたたみのヒンジ部分は他の折りたたみ式スマートフォンに比べて耐久性が25%向上しているとしていますが、事実はどうかはまだ不明です。
プロセッサについては明らかにされていませんが、以前の噂では Kirin 9000 チップセットを搭載している可能性があります。RAMは16GBを搭載し、ストレージは512GBまたは1TBを選択することができます。
リアカメラには可変絞り(f/1.4〜4.0)を備えた50MPメインセンサ、12MP超広角カメラと12MPペリスコープ望遠カメラがあり、8MPフロントカメラを搭載します。バッテリーは5,600ｍAhに66W有線充電と50Wワイヤレス充電をサポートしています。
この他にはオプションで折りたたみ式タッチパッド付きキーボードなども用意されています。
Huawei Mate XT Ultimate Design の価格は次の通りです。
- 16GBRAM / 256GB : 19999元(約40万円)
- 16GBRAM / 512GB : 21999元(約44.2万円)
- 16GBRAM / 1TB : 23999元(約48.2万円)
Source Huawei
