Windows 向け Google ドライブアプリが ARM チップのサポート提供予定

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Qualcomm の Snapdragon X チップセットが Windows に展開されてから数ヶ月が経ち、ついに Google は Google ドライブアプリで ARM チップで動作する Windows デバイスのサポートを追加する予定であることが報じられました。

ARM で動作する Windows の問題の1つとして、対応するアプリが限られているため既存のアプリがネイティブで動作しないことがあり、Google ドライブアプリもその1つでした。しかし、Google はこの状況を改善するとしており、The Verge によれば2024年第4四半期にはこのサポートを提供することが明らかになりました。

この発表は Qualcomm の IFA 2024 で行われ、ここでは NordVPN や ExpressVPN が Snapdragon X デバイスで利用できるようになったことも発表されました。ネイティブの VPN アプリも動作しない1つでしたので、これでようやく対応されたことは朗報です。

あとは Google IME (Google 日本語入力) や Quick Share などが残されていますが、これらについてはまだサポートするかは不明です。

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著者情報

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月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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