PITAKA が Pixel 9 Pro Fold 用 MagEZ Case 5 の磁石の位置ズレを認め、修正版を発売予定

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少し話題に挙がっていましたが、Google Pixel 9 Pro Fold が Pixel Stand (第2世代) をサポートしていないという報告から、Pixel 9 Pro Fold の充電コイル位置が明らかになり、それによって PITAKA の Pixel 9 Pro Fold 向け MagSafe 対応ケース「PITAKA MagEZ Case 5」のマグネットの位置がズレていることが発覚しました。

私も本日 Pixel 9 Pro Fold よりも1日前に実物のケースが届き、Google が公開しているコイル位置と違う位置にマグネットがあることを確認しています。充電できるかどうかわからない状況でしたが、2024/09/03 時点で PITAKA 公式が購入者向けにメールを送っており、”ケースに埋めた磁石の位置が実機の磁石とわずかにずれていること”、”MagSafe の時期ワイヤレス充電に影響を与える可能性があること”を公式に認めました。

この件に関して、現在磁石の位置を修正した新しいバージョンのケースを1ヶ月以内に発売する予定としています。また、すでに購入済みのユーザーに対しては新しいケースが生産でき次第、無料で再送することを伝えています。なお、すでに発送済みのケースについては返送の必要はないとしています。

Pixel 9 Pro Fold の発売日前の素早い判断だったので、影響はあるにしても発売してから問題になるよりはマシだったと思います。

ちなみに PITAKA だけでなく Thinborne など他のケースブランドの MagSafe 位置がズレていることが報告されているため、もしかしたら Google が正しい位置を共有していなかったのでは…という気がしなくもありません。

以下は Pixel 9 および Pixel 9 Pro / Pixel 9 Pro XL 向けの MagSafe 対応 MagEZ Case 5 です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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