Samsung の Galaxy Tab S10 シリーズが米国 FCC の認証に登場したことが報告され、グローバルリリースも迫ってきている可能性が高まりました。今年の Galaxy Tab S10 シリーズは、ベースモデルの Tab S10 がなくなり、Galaxy Tab S10+ と Galaxy Tab S10 Ultra の上位2モデルのみがラインナップされます。
これまでにも複数の認証サイトで確認され、様々な情報がリークされていますが、今回いくつかの新しい情報も確認することができています。
この情報は 91mobiles が発見しているもので、FCC のリストからは Galaxy Tab S10+ には Wi-Fi のみのモデルとセルラーモデルの2つがあり、Galaxy Tab S10 Ultra には Wi-Fi のみのモデルを確認しています。
Galaxy Tab S10+ の型番はセルラーモデルがSM-X820、米国固有は SM-X820U となっていて、Tab S10 Ultra は SM-X920 になります。また、どちらのデバイスも Galaxy Tab S9 シリーズで使用されているものと同じSペン EJ-PX710 をサポートしています。
この他にはどちらもデュアルリアカメラが搭載される予定であること、少なくとも Tab S10+ には 45W 有線充電のサポートがあることが確認されました。
FCC からはこれ以上の情報はありませんが、米国でも認証サイトに掲載されたことでリリースが近づいていることは確実になりました。
これまでの情報では、Galaxy Tab S10 シリーズは S9 シリーズと同じディスプレイを搭載する可能性があり、MediaTek Dimensity 9300+ SoC を搭載する可能性などが示されています。