Google Meet の「Take notes for me」が展開。一部の Gemini アドオンで利用可能に

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Google は Google Meet で AI を活用した機能の1つとなる「take notes for me (メモを取る)」機能が正式に導入されることを発表しました。昨年の発表からプレビューでテストされていたこの機能は、現在一部の Gemini アドオンを利用している Google Workspace アカウントで利用することができますが、会議は英語で行われている必要があります。

「Take notes for me」は、会議中に AI が議事録を取ってくれる機能で、途中参加ユーザーには会議中にこれまでの概要を表示したり、会議後には要約したドキュメントへのリンクをメール送信するといったことができます。議事録は主催者の Google ドライブに自動的に保存されます。

これにより会議参加者はディスカッションや共同作業、プレゼンに集中できるようになり、会議前中後の手間を幾分か減らすことができる点がメリットです。

ただし、リリーズ時点ではパソコンまたはノートパソコンで Google Meet を使用しているときに画面右上にある鉛筆アイコンをクリックすることで利用できます。

現在、この機能は Gemini Enterprise、Gemini Enterprise Premium、AI Meetings & Massaging のいずれかのアドオンを導入している Google Workspace ユーザー向けにリリースされています。即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方で2024年8月27日から最大15日かけて段階的に利用可能になり、9月10日までに完了予定となっています。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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