Google Workspace Business Starter も「共有ドライブ」が9月中旬から利用可能になります

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Google は Google Workspace Business Stater ユーザー向けの「共有ドライブ」を、2024年9月中旬から正式に利用できるようになることを発表しました。

この変更により、Business Starter ユーザーは共有ドライブを作成し、メンバー、ファイル、フォルダを追加できるようになります。ただし、共有ドライブ内のアイテムへのアクセスを制御する機能や、特定の管理者レベルとセキュリティコントロールは含まれていません。

また、Business Starter ユーザーもユーザーごとのストレージではなくプールされたストレージに変更されるため、組織全体のストレージ容量が「30GB×エンドユーザーの数」に変更されます。これにより管理者はユーザーごとにストレージ容量の使用制限を設定することもできます。

Google によれば、Business Starter ユーザーにおいてもチームのファイルを保存、検索、アクセスしやすくすることを目的としており、以下のようなメリットがあることを改めて伝えています。

  • 簡単に見つけられる:チームのすべてのファイルが 1 か所にまとめられるため、ファイルへのアクセスをリクエストしたり、関連するドキュメントを検索したりする時間が短縮されます。 
  • ファイルは永久に残ります:すべてのコンテンツはそのまま残ります。共同作業者やチーム メンバーが退職しても、コンテンツは残ります。 
  • 簡単な共同作業:共有ドライブのすべてのメンバーが同じファイルを閲覧し、共同作業を行うことができます。チームや組織外のユーザーを追加することもできます。 
  • どこからでもアクセス可能:場所やデバイスに関係なく、最も必要なファイルにいつでもアクセスできます。

Business Starter ユーザー向けの「共有ドライブ」の展開ペースは、管理者向けの設定が2024年8月26日から即時リリースおよび計画的リリースドメインの両方で最大15日かけて段階的に展開されます。エンドユーザー側は2024年9月23日から最大15日かけて段階的に展開され、デフォルトで有効になります。

Source Google

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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