モトローラは今後リリースを予定している Edge 50 シリーズのスマートフォン Motorola Edge 50 Neo だけでなく、新型の ThinkPhone 25 もリリースを計画しているようです。今回、MySmartPrice が Geekbench でこれら2つのスマートフォンのベンチマークが掲載されていることを発見し、共有しました。
Geekbench のベンチマークテストから、Motorola Edge 50 Neo のスコアはシングルコア1,055、マルチコア3,060となっていて、8GBRAM と Android 14 ベースで動作していることが確認されました。プロセッサのパフォーマンスが最大2.50GHzであることなどから、MediaTek Dimensity 7300 チップセットが搭載される可能性があります。
一方、Geekbench では ThinkPhone 25 として掲載されている別のモトローラのスマートフォンも発見されています。こちらはシングルコアが1,039、マルチコアが2,833を獲得しています。
ここで興味深い点として、Edge 50 Neo と ThinkPhone 25 のどちらも「Vienna」というマザーボードのコードネームを共有していることです。モトローラは次の ThinkPhone を Edge 50 Neo のリブランド製品としてリリースする可能性も考えられますが、現時点ではまだ詳細は不明です。また、Geekbench 上のデータを偽装することもできるため、いまの段階ではまだ判断はできません。
なお、Geekbench ではこれ以上の情報は確認されていませんが、これまでの認証情報などから Edge 50 Neo には 120Hzリフレッシュレートに対応した6.36インチ 1.5K 解像度 OLED ディスプレイが搭載されることが明らかになっています。
さらに最近になってモトローラが「Coming soon on 08.29.2024」というティーザーを共有しており、Motorola Edge 50 Neo がリリースされる可能性があります。