Google は一部の Google Workspace エディションで、Google Meet でライブストリーミング配信中の超低遅延視聴エクスペリエンスが最大10万人の視聴者をサポートするようになったことを発表しました。
Google Meet のライブストリーミングはm主に企業などがホールミーティングや基調講演などのイベントで、大規模な視聴者に向けて利用するもので、これまで低遅延のライブストリーミングは25,000人の視聴者をサポートしていましたが、今後は100,000人まで拡大されます。これによりスピーカーの解像度が向上し、共有コンテンツなども最大2880×1800で表示、自動カメラカットの改善、絵文字リアクションやアンケート、Q&Aを通じた視聴者との交流、実質的に遅延のない配信が可能になります。
また、Google Meet 向けのエンタープライズコンテンツ配信ネットワーク (eCDN)の提供や、Google Meet ルームハードウェアから超低遅延のライブストリームに参加(視聴者側)することができるようになりました。
ライブストリーミングを視聴するエンドユーザーには特に制限はありませんが、超低遅延ライブストリーミングを使うことのできるユーザーは Google Workspace Enterprise Plus、Education Plus、Enteprise Essentials Plus に限られます。
