Google は Pixel Watch 3 の発表で明らかにしているように、Wear OS 向けの Google マップにオフラインのサポートを導入しました。
このオフライン機能はすでに展開されてはじめていることが報告され、Wear OS デバイスの Google マップをアップデートした後にアプリを開くと、スマートフォンのオフラインマップが自動的にスマートウォッチにダウンロードされるという説明が表示されます。これが表示されると、アプリのメイン画面の下部にある [設定]のすぐ上に新しい｢オフラインマップ｣が表示されるようになります。
Wear OS の Google マップアプリは、スマートフォンで保存されているオフラインエリアを同期することに加え、現在地の地図を自動的にダウンロードします。これは最初のダウンロード以外は Wi-Fi 接続時および充電時に自動的に同期するようです。
オフラインマップが有効になっているときは、地図表示中に上部の時刻の左側に斜線の入った雲アイコンが表示されます。
この変更は Pixel Watch 2 の Wear OS 向け Google マップ v11.140.0701.W で表示されはじめているようですが、私の Pixel Watch 2 では同じバージョン(ベータテスター参加)でも表示されませんでした。そのため、すべてのユーザーに展開されているわけではない可能性があります。
