Google は Reddit への投稿で Android 15 Beta 4.2 の最終パッチがリリースされたことに触れつつ、Android 15 の四半期ごとのプラットフォームリリース (QPR1) を含む次のベータプログラムのアップデートについて準備していることを明らかにしました。
この投稿によれば、Android 15 QPR Beta 1 がまもなくリリースされる予定であるとしており、これは Android 15 プラットフォームリリースをベースに構築され、最新のバグ修正と安定性およびパフォーマンスの改善が含まれていることを伝えました。また、何もせずベータプログラムに登録したままにしておけば、Android 15 QPR Beta 1 が自動的に提供されます。
一方、最終的な安定版 Android 15 を受け取るためには、現在ベータ版に登録されているデバイスをベータプログラムからオプトアプトする必要があります。ベータプログラムを終了し、かつデータを消去せずに安定版 Android 15 のアップデートを受け取りたいユーザーは、次のいずれかを実行する必要があります。
- ベータプログラムを中止する
- ダウングレード OTA を無視または適用せず、近日中にリリースされる Android 15 (AP3A) のアップデートを待ちます。この安定版のアップデートを適用することで、ベータプログラムをオプトアウトしていてもデータが消去されることなく安定版に切り替えることができます。
なお、QPR1 Beta 1 アップデートをインストールしたあとにベータプログラムをオプトアウトすると、通常どおりデバイス上のユーザーデータが消去されます。この場合、次にデータを削除せずベータプログラムを終了できるのは2024年12月に予定されている Android 15 QPR 1 Beta 1 の終わり頃になります。
現状の進行具合から、おそらく Android 15 の安定版リリースは9月になると思われます。