Google Meet の Take notes 機能がまもなく展開。管理コンソールに設定が追加

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Google は昨年の発表から Google Workspace Labs の機能として試用可能になっている Google Meet の「Take notes for me」(メモを取る)機能を間もなく導入することを発表しました。また、それにともない管理者向けの設定ページを管理コンソール内に追加します。

この「Take notes for me」機能は Duet AI をベースにしており、会議に参加したユーザーは会議メモを自動的に取得でき、Google ドキュメントで共有したり、遅れて参加したユーザーが会議の内容を確認したり、会議参加者のアクションアイテム(Todoリスト)を作成したり、作成された会議メモとアクションアイテムの要約ができたりする便利な機能です。

今回追加された設定は、管理者向けに組織内で機能を広く展開する前に、特定の組織部門(OU)またはグループ内で機能をテストできるようにするものです。これは管理コンソールの [アプリ] > [Google Workspace] > [Google Meet] > [Gemini 設定]で行うことができます。

ただし、「Tale notes」を使うためには Gemini Enterprise、Gemini Education Premium、AI Meetings & Messaging アドオンが割り当てられている必要があります。

この管理者設定は即時リリースおよび計画的リリースドメインで2024年8月13日から開始され、21日までの間に段階的に展開される予定です。なお、「Take notes」機能に関するエンドユーザー向けの詳細と提供時期については、今後数週間以内に改めて通知されるとしています。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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