新しい Pixel 天気予報アプリには降水通知、「Weather Map」、AIによる要約機能が導入予定

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Google Pixel 天気予報アプリの Google Play ストアの画面

今週、Google がおそらく Pixel 9 シリーズとともにリリースする新しい天気予報アプリ Pixel Weather の情報がリークされましたが、実際のアプリがサイドロードできるようになったことで、より詳しい情報が明らかにされています。

この情報は 9to5Google が共有したもので、Android 14 以降の Pixel デバイスにサイドロードでインストールできたことを報告しています。また、Pixel 以外では Samsung Galaxy Z Flip 6 でのサイドロードも成功したようです。

今回明らかにされた新しい Pixel Weather (Pixel 天気) アプリの機能はいくつかあり、1つ目には設定で降水通知を有効にすると雨や雪が降りそうなときにアプリから通知が届くようになります。また、この機能は Pixel 8 で表示されたものの、Galaxy Z Flip 6 では表示されなかったようです。

2つ目も通知機能ですが、この機能を有効にすると現在地の天気予報を毎晩通知で受け取ることができます。これにより現在地の翌日の天気を知りたい場合に、わざわざ手動で検索する必要がなくなります。

さらに Google アカウントにログインすることで、デバイス間のデータを同期することができ、複数のスマートフォンやタブレットにアプリをインストールしてそれぞれで同じ情報を確認することもできます。なお、ログイン自体は必須ではないようです。

最後に、Pixel Weather アプリには、降水量や天気予報の通知だけでなく、AI による概要と「Weather Map」という機能が導入される予定です。この機能についての詳細は不明で、サイドロードしたアプリのバージョンでは含まれていないようでした。

これまでの Pixel 天気アプリよりももう少し便利になりそうなので、リリースに期待です。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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