Google は折りたたみ式スマートフォンや Android タブレットなどの大画面デバイスで導入されている｢タスクバー｣を、スマートフォンにも導入する可能性が報告されました。
Android のタスクバーを利用することで、ユーザーはアプリを素早く切り替えたり分割画面を簡単に使用できます。通常、ディスプレイの最下部から少し上にスワイプするとタスクバーが表示されますが、Android 15ではこれを常に表示できるようにもなります。
今回、Android Authority の報告により、これまで大画面デバイス向けに提供されていたタスクバーが一般的な Android スマートフォンでも使えるよう開発に取り組んでいることが発見されています。
タスクバーは折りたたみ式デバイスやタブレットと同じく、小さくスワイプすれば画面の下部に表示されるようになりますが、それらと違って4つのアプリとアプリドロワーのみが表示されるようです。
この機能は Android 15 Beta 4 で発見されていますが、Google がこの機能をいつリリースするかは不明です。また、現状では完成されているわけではなく、まだ開発途中であることから、すぐにリリースされることはなさそうです。当然、リリースされないという可能性もありえます。
見た感じ、案外便利そうな機能なのでリリースに期待です。もしかしたら Android 15 の QPR (四半期ごとのアップデート)で提供されるかもしれません。
