Google が今年5月の I/O 2024 で見せていた、Google マップのホーム画面下部に表示されるシンプルなタブになった新しい下部バーが展開されはじめたようです。この機能は一部のユーザー向けに短期的に公開されていましたが、現在は Android 版 Google マップ v11.138.x で広く利用可能になっているようです。
これまでの Google マップの下部バーには、「スポット」、「経路」、「移動」、「保存済み」、「投稿」、「お知らせ」の5つのタブが表示されていましたが、再設計された新しい下部バーには「スポット (Explore)」、「あなた (You)」、「投稿 (Contribute)」という3つのタブのみが表示されます。
9to5Google によれば、「スポット」と「投稿」の2つのタブはこれまでと同じ機能を提供していますが、新しく導入された「あなた (You)」タブではこれまであった「経路 (Go)」、「保存済み (Saved)」、「お知らせ (Updates)」で提供された機能が含まれるようになっています。ページの見た目は以前の「保存済み」と変わらず名前が変わり、経路とお知らせの機能が追加されただけのようです。
下部バーの新しいデザインは先月の Google マップの新しいシートベースのデザイン変更に続くものです。これらの変更は現状では Android アプリに限定されており、iOS にいつ変更が提供されるかはわかりません。