Google は マップと Waze の2つのナビゲーションアプリにいくつかの新機能を導入したことを発表し、アップデートにより Google マップでも Waze と似た機能が利用できるようになりました。
例えば、Google マップではルート案内中に事故などを報告できるレポート機能にアクセスしやすくなります。これは現在 Android、iOS、Android Automotive、Android Auto、Apple CarPlay で利用可能になっています。
また、以前テストされていたことが報告されていた、建物の入口を自動的に表示したり、近くの駐車場を表示する機能も、今後数週間以内でグローバルで展開される予定です。
一方、Waze アプリでは、世界中のいくつかの都市でカメラアラート機能が追加されました。これは速度超過や信号無視、別の車線使用、シートベルト未着用、運転中のスマートフォンの使用などを撮影する交通カメラに近づくと、アラートが表示されるという機能です。Google によれば、「これらのアラートは Waze コミュニティのメンバーによって追加され、実際の道路情報と地方自治体から公開されているデータを組み合わせて地図を更新します」としています。この機能は Android と iOS でグローバルで展開されています。
この他にも Waze ユーザーはスマートフォンがロックされている状態でもナビゲーションを利用できるようになり、この機能は今月 Android に、今秋は iOS に展開される予定です。
今回発表されたアップデート内容についてはこちらをご覧ください。