Google はインドにおいて Google マップに導入される6つの新機能と、Android Auto で利用できる道路状況のレポート機能を展開することを発表し、機能についての説明をブログで投稿しました。
追加された機能のうちいくつかはインド特有の機能が含まれており、渋滞緩和を目的とした高架道路”Flyover”ルート表示や、道路の幅を AI で判断して「狭い道路」かどうかを通知する機能が導入されます。
Google によれば、これらの機能はどちらもインド向けの特別設計となっており、40都市で Android および Android Auto に展開される予定です。iOS と CarPlay にも後日提供予定となっています。
また、インドの EV 充電ステーションのサポートを拡大し、二輪 EV も対象となりました。この他には地下鉄のチケットの予約サポートや、地域コミュニティの「お気に入りスポット」の表示も導入します。
さらに Google は道路状況の報告を少ないタップで行えるように簡素化し、他のユーザーの報告を確認するときも1タップで済むように変更したことを伝えました。この機能は少なくともインドではすべてのプラットフォーム(Android、iOS、CarPlay、そして Android Auto)の Google マップで利用可能になったとしています。
先週、CarPlay 上から道路状況のレポート機能が利用可能になったという報告がありましたが、Android Auto では長い間展開されていませんでした。このレポート機能はグローバルでも利用可能になる可能性がありますが、それについては特に言及されていません。