Google は Nest Cam と Doorbell ユーザー向けに新しいアップデートを展開し、Google Home アプリのパブリックプレビューで第1世代の Nest Doorbell (Nest Hello)のサポートを拡大したことを発表しました。さらに Google Home アプリで対象カメラを所有する Nest Aware 加入者はガレージドアの検出機能も利用できるようになりました(日本は対象外)。
昨年、Google Home アプリは第1世代の Nest Cam Indoor と Nest Cam Outdoor のサポート追加しており、これに有線の Nest Doorbell が加わります。今後数週間でパブリックプレビューユーザー向けに第1世代の有線 Nest Doorbell へのアクセスが展開されます。
これが有効になると、Home アプリで他のデバイスと一緒に管理できるようになり、タイムラインとイベントを切り替えて履歴を確認できるようになります。なお、この機能は Google Home アプリとウェブ版の Google Home のどちらでも利用可能です。
もう一つのアップデートとして、Google Home アプリで互換性のあるすべての Nest Cam ユーザーにガレージドア検出機能が導入されます。互換性のある Nest Cam はガレージが開いたままになっているかどうかを検出して通知でき、追加のハードウェアやセンサーは不要です。
初期設定でカメラをガレージドアの内側または外側に設置するかを選択でき、カメラを取り付けるときはガレージドアとの間に障害物がない状態にする必要があります。詳細はこちら。
なお、ガレージドア検出は Nest Aware サブスクリプションに加入していて、電源が配線されている Nest Cam (屋内、有線、第 2 世代)、Nest Cam (屋外または屋内、バッテリー式)で利用できますが、現時点では米国およびカナダのユーザーが利用可能となっています。
今回のアップデートに関する詳細はこちらをご確認ください。