今年に入ってから Wear OS における Google マップにいくつかの変更が加わっていますが、最近のアップデートによって Google マップの Wear OS タイルの再設計と新しい2つのコンプリケーションが追加されました。
まず、Google マップのタイルは以前まで登録済みの自宅と職場の2つと地図を開くショートカットがありました。再設計されたタイルでは、自宅と職場はそのままですが住所の記載がなくなり、家とブリーフケースのアイコンが描かれた円形ボタンに変更されています。また、音声検索による場所の検索が追加され、マイクアイコンのボタンが追加されました。
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タイル以外にも2つの文字盤に表示するコンプリケーションが追加され、これは音声入力でマップを検索するショートカットと、地図を開くためのショートカットを利用できるようになりました。
このタイルの再設計とコンプリケーションの追加は Wear OS 向けの Google マップ v11.137.0703.W で展開されているようですが、私の Pixel Watch 2 で確認したところ同バージョンでも新しいデザインにはなっていませんでした。そのため、ユーザーにより異なる可能性があります。