Unihertz が世界最小クラスの 5G スマートフォンを謳う「Unihertz Jelly Max」のクラウドファンディングが Kickstarter にて予告通り開始しました。また、クラファン開始に伴いスペックも明らかにされています。
なお、この記事執筆時点ではすでに199ドル(40%オフ)と219ドル(35%オフ)は上限数に達しており、私は239ドル(29%オフ)で申し込むことになりました。
Jelly Max に関しては以前にもいくつかのスペックがティーザーで公開されていましたが、今回はデバイスのデザインを含めてほぼ全ての仕様が明らかにされています。Jelly Max のスペックは次のとおりです。
スペック
OS | Android 14 |
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ディスプレイ | 5.05インチ LCD 1,520×720 |
CPU | MediaTek Dimenisty 7300 |
RAM | 12GB LPDDR5 |
内部ストレージ | 256GB UFS 3.1 |
外部ストレージ | MicroSD |
リアカメラ | 100MP メイン 8MP 望遠(3.4倍) |
フロントカメラ | 32MP |
バッテリー | 4,000mAh 66W 急速充電 |
ネットワーク | 5G / 4G-LTE Wi-Fi 5 ac Bluetooth 5.3 NFC |
ポート | USB-C |
その他 | 背面指紋センサ 顔認証 Dual Nano SIM 赤外線ポート L1+L5 Dual band GPS |
サイズ | 128.7×62.7×16.3mm |
重さ | 180g |
これまでの Jelly シリーズでは約3インチのディスプレイでしたが、新しい Jelly Max は約50%増加した5.05インチを搭載しています。プロセッサには MediaTek Dimensity 7300、12GBRAMと256GB UFS 3.1 ストレージを搭載し、リアカメラも100MPメインカメラと3.4倍の8MP望遠カメラ、フロントカメラも 32MP と全体的なパフォーマンスも向上しています。
バッテリーも4,000mAhを搭載して66W急速充電に対応、L1+L5のデュアルバンドGPSやNFC、指紋センサと顔認証にも対応しています。
また、今回も無料の TPU ケースとストラップが付属しており、それ以外にもオプションで様々なアクセサリーが用意される予定としています。
Unihertz Jelly Max は製品化した際には339ドルで販売される予定ですが、現在 Kickstarter で入手できる出資金は次のとおりです。
- 199ドル(40%オフ)
- 219ドル(35%オフ)
- 239ドル(29%オフ)
- 256ドル(24%オフ)
- …これ以降は複数個による割引
ただし、冒頭でもお伝えしたようにすでに219ドルまでは埋まっていましたので、239ドルからと考えておくほうが良いでしょう。
また、今回は製品化したものではなくこれから製品化するものに出資することになるため、実際に製品が入手できない可能性があることに注意してください。とは言え、これまでの実績がある Unihertz なので飛ぶ心配はないと思いますが、リスクがあることだけは承知の上で出資をお願いします。
詳細については Kickstarter のプロジェクトページまたは Unihertz の公式サイトをご確認ください。