Google は Android に組み込まれている「QR コードスキャナ」のユーザーインターフェースの再設計を準備しており、より使いやすい新しいデザインに変更する取り組みを行っているようです。
これは Android Authority が最新の Google Play 開発者サービス ベータ版 v24.28.30 で、今後実装される可能性のある機能を掘り下げているときに発見しており、現時点ではまだユーザーには公開されていないものです。
現在、Android に組み込まれている QR コードスキャナには画面の上部に3つのメニューが表示されており、左上には[スキャナを閉じる]、右上には[フラッシュライト]と[フィードバックを送信]のアイコンが表示されています。また、画面下には[写真からスキャン]のボタンがあります。
報告による新しいデザインではこれらアイコンの位置が変更されており、画面下部に[フラッシュライト]・[写真からスキャン]・[フィードバックを送信]の3つのボタンが一つの角丸長方形のボタンに統合されています。これにより大画面のスマホでも片手で操作しやすくなりました。
また、別の変更ではアプリを開いたときに長方形のビューファインダー(フォーカス)の新しいアニメーションも導入されているようです。
これらの変更は Android ユーザーにいつ展開されるかはわかりませんが、ベータ版ですでに動作していることから、近々展開される可能性があります。