先月、Google が発表していたように Wear OS 向けの Google Home アプリで利用できる「お気に入り」タイルと「デバイスのショートカット」コンプリケーションが広く利用可能になりました。Wear OS スマートウォッチに展開されると、Google Home を開いたときに新機能の詳細が表示されます。
追加された「お気に入り」の新しいタイルは、Google Home のモバイルアプリからお気に入りに登録してある最初の5つのホームデバイスが表示されます。それぞれデバイスカテゴリーのアイコンで表示され、タップするとそのデバイスの詳細が開きます。
これはウィジェットとは異なり、タップしてオン・オフを切り替えるものではありません。タイルの下部にある[開く]をタップすると、Google Home デバイスの一覧が表示されます。
もう一つアップデートで追加された機能はウォッチフェイスのコンプリケーションで、登録したデバイスへのショートカットを表示することができるようになります。これまでは Google Home を開くだけのコンプリケーションでしたが、今回追加されたものはデバイスの一覧を開いて、デバイスへのショートカットを設定することができます。
このアップデートは Wear OS 向けの Google Home アプリ v2.73.57.4 のサーバー側のアップデートとして展開されます。そのため、表示されない場合には一度スマートウォッチを再起動する必要があるかもしれません。