Nothing はサブブランドの CMF からスマートフォンだけでなくスマートウォッチの新モデル CMF Watch Pro 2 とワイヤレスイヤホンの新モデル CMF Buds Pro 2 も正式に発表しました。
こちらの2つは日本でも発売予定となっており、現在 Nothing 公式サイト上で予約を受け付けており、7月中旬から下旬にかけて順次出荷予定となっています。価格は Watch Pro 2 と Buds Pro 2 のどちらも11,000円で販売されます。
CMF Watch Pro 2
CMF Watch Pro 2 は自動輝度調整機能を備えた1.32インチの AMOLED ディスプレイを搭載し、円形デザインのアルミニウム合金製ケースとベゼルを備え、ベゼルは簡単に取り外すことができて交換可能となっています。本体は IP68 防塵・防水を備えています。
カラーはダークグレー、アッシュグレー、ブルー、オレンジの4色展開です。
心拍数や睡眠、ストレス、SpO2 を測定できる健康測定機能、100以上のカスタマイズが可能なウォッチフェイス、120種類以上のスポーツモード、内蔵GPS、AI ノイズリダクション付き Bluetooth 通話対応、最大11日間のバッテリーなどを備えています。
CMF Watch アプリを利用して事前に設定しておくことで、手首を回したり振ったりすると機能が起動するジェスチャーコントロールにも対応しています。
価格は11,000円と手頃ながら、バランスの取れたスマートウォッチになっています。
CMF Buds Pro 2
CMF Buds Pro 2 は11mmバスドライバーと6mmツイーター、50 dB HYBRID ANC(ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング)、HD マイク を6基を搭載しています。また、ハイレゾ・オーディオの認定も取得しています。
バッテリーはイヤホンのみ音楽再生で最長11時間(ANCオフ)、ANCオンでは最大6.5時間の音楽再生が可能です。ケースを使って充電すれば最大で43時間の再生が可能になります。また、ケースにはユニークなスマートダイヤルが搭載されており、ケースでダイヤルを回して音量や再生アクションなどを操作することができます。ダイヤルを押すとノイズキャンセリングの設定や音声アシスタントの起動、モードの切り替え、マイクミュートなどの操作ができ、アプリを使ってカスタマイズすることができます。
イヤホンは IP55 防塵・防水を備え、ステム部分をタップすることで操作することができ、これらもアプリを使ってカスタマイズすることができます。
こちらも11,000円の価格ですがバランス良い機能と性能で、ケースのスマートダイアルなどユニークな機能があるためかなり魅力的なイヤホンになっています。
なお、同時に発表されたスマートフォンの CMF Phone 1 は日本での発売は未定となっており、現状ではどうなるかはわかりません。