REDMAGIC 9s Pro が中国市場で発表。日本でも7月16日にリリースが予告

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.
Nubia REDMAGIC 9s Pro の公式画像

Nubia がゲーミングスマートフォンの新モデル REDMAGIC 9s Pro および 9s Pro+ を中国市場で正式に発表しました。なお、日本でも公式サイトで予告が掲載されており、2024年7月16日の21時に情報解禁となっているため、おそらく日本国内向けにもリリースされるはずです。

これまで Samsung でのみ採用されてきた Qualcomm のカスタマイズ・オーバークロックされたバージョンの Snapdragon 8 Gen 3 を、Samsung 以外で採用した初めてのスマートフォンとなりました。また、チップセット以外にもその他の Android フラッグシップスマートフォンには見られないいくつかの機能などを備えており、かなりユニークな存在となっています。

例えば、デバイスの温度管理のために新しい ICE 13.5 冷却システムを搭載しており、昨年リリースされた REDMAGIC 9 Pro からより大きなベイパーチャンバー、改良されたエアダクト、新しい冷却ジェルと備え、22,000rpm のファンと組み合わせることで長時間のゲームプレイでもより発熱を抑えやすい仕組みになっています。また、バッテリー容量も最大165W急速充電に対応し、最大6,500mAh バッテリーを搭載します。

ただし、ベースモデルと上位モデルで構成が微妙に異なり、上位モデルの REDMAGIC 9s Pro+ が最大24GBRAM/1TBストレージ、165W充電と6,500mAhバッテリーを搭載します。ベースモデルの REDMAGIC 9s Pro は最大12GBRAMと512GBストレージ、80W急速充電対応の5,500mAhバッテリーとなります。

一方で、プロセッサ、RAMとストレージ、バッテリー以外の点では昨年の REDMAGIC 9 Pro と共通しています。新しい REDMAGIC 9s Pro と REDMAGIC 9s Pro+ のスペックは次のとおりです。

目次

スペック

REDMAGIC 9s ProREDMAGIC 9s Pro+
OSREDMAGIC OS 9.5
based Android 14
ディスプレイ6.8インチ AMOLED
2,480×1,116
最大120Hzリフレッシュレート
最大1,600nits
2,160Hz PWM調光
△E<1 色差
最大960Hzタッチ
CPUSnapdragon 8 Gen 3
Leading Version
RAM12GB
※LPDDR5X
16GB
24GB
※LPDDR5X
内部ストレージ512GB
※UFS4.0
512GB
1TB
※UFS4.0
外部ストレージ
リアカメラ50MP メイン(OIS)
50MP 超広角
2MP 深度
光学式手ぶれ補正
フロントカメラ16MP
(画面下内蔵)
ネットワーク5G
Wi-Fi 7
Bluetooth 5.3
NFC
ポートUSB-C (3,2)
3.5mm audio jack
バッテリー5,500mAh
80W有線高速充電
6,500mAh
165W有線急速充電
その他画面下指紋センサ
ショルダートリガー
RGBライト
サイズ164×76×8.9mm
重さ229g

中国市場では REDMAGIC 9s Pro のベースモデル(12GBRAM/256GBストレージ)が4,799元(約10.7万円)、9s Pro+ の16GBRAM/512GBストレージモデルは5,799元(約12.9万円)、最上位モデルは6,999元(約15.6万円)となっています。

冒頭でもお伝えしたように、日本でもすでにリリースの予告が公式サイトに掲載されており、発表されることはほぼ確実となっています。リリースの予告日は2024年7月16日の21時となっており、現在は公式サイトで早期クーポン配布のためのメルマガ登録を受け付けています。

詳細については REDMAGIC の日本公式サイトをご確認ください。

  • REDMAGIC 日本公式サイト
  • URLをコピーしました!

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

目次