Indiegogo でプロジェクトを達成して開発に取り組まれている E-Ink ディスプレイと物理QWERTYキーボードを搭載した Android スマートフォン Minimal Phone の進捗状況が更新され、今のところ予定どおりに進んでいることが報告されました。
現在の進捗報告によれば、予定通り PCB 回路図とレイアウト・モデル設計は完了しており、プラスチック部品の初期成形ツールの開発と製造を開始したとしています。この後のマイルストーンとして、今後数週間以内にエンジニアリングサンプルを準備し、さらに作成後にデバックフェーズに入る予定です。
デバッグではテストとトラブルシューティングを行いますが、ここではデバイスのハンズオン動画を公開する予定であるとしています。ここで完成品に近い Minimal Phone の機能とデザインを初めてみることができます。
いまのところ順調ということですが、クラウドファンディングによるプロジェクトは何が起こるかわからないため、今後も注意深く見守る必要はあります。とは言え、コミュニティも活発ですし積極的に動いているようなので、無事にリリースまでたどり着くことに期待したいですね。
詳細は Indiegogo のアップデートをご確認ください。