Samsung は Android 15 をベースとした新しい One UI 7 をリリースすることはほぼ間違いありませんが、新しい噂によればその One UI 6.1.1 のアップデートが長引くことでリリースが予定よりも遅れる可能性があるようです。
この話は Ice Universe 氏が X で投稿したもので、Samsung は Galaxy スマートフォン向けの One UI 6.1.1 のリリースを優先することで Android 15 ベースの One UI 7 アップデートの展開が遅れる可能性があることを伝えました。
Samsung は One UI 6.1.1 でSペンの機能の改善が行われるとしており、例えばペンが利用できる Galaxy デバイスではペンを使って書いたものをAIによって変換する機能が導入されるようです。また、Galaxy Z Fold 6 ではこの AI 機能に加えてカメラの改善が提供されることなどが挙げられています。なお、このアップデートは Galaxy S24 シリーズには8月に提供される予定であることも伝えています。
つまり、Samsung は One UI 6.1.1 のアップデートも小さくない変更として捉えているため、まずはそのリリースに注力したい考えがあるようです。
いずれにしても通常であれば Samsung は Android の安定版がリリースされてからそう遠くないタイミングでアップグレードが導入されますが、今年は通常よりも待つ可能性があるようです。
via Android Police